旅日記

2002年4月17日(水) 凍死に向かって

昨日も寝床を雨の事を考えて屋根付きのところを探した。しばらくして、橋があったんでまた橋の下にしようかと思ったけど、今回の所は草ボーボーで寝れそうになかった。それでで松坂方面向かっている途中にこないだのような24時間オートレストラン(ファミレスでない)があったんで、おばちゃんに朝までいてもいいか聞いたらOKだったので、そこのおむすびを朝飯用に買って、椅子で眠りについた。横にはなれないけど安全だし疲れてるのでそこそこ眠れた。
朝8時頃まで眠ってからスポーツ新聞を見ながらおむすびを食った。天気の心配をしてたけど、なんと雨降るどころかちょっと晴間も見えた。8時30分に元気に出発。
伊勢神宮へと向かったけど風がとても強かった以外は順調に到着。外人さんの観光客が多かった。本宮への道のりは長く参拝して帰ってきたら腹が減るぐらい。そこで名物、赤福の登場。若いねえちゃんがせっせと作るところが見えるようになっている。安倍川餅よりも甘かった。1人前230円。安い!
その後、二見浦に行く前に伊勢戦国時代村に行ってみた。出口から自転車でかけあがって行った。 侍や武士の格好をした人が「いらっしゃいませ〜」と迎えてくれる。そしてここの駐車場から音楽が流れてて、それがとても耳に残ってしまった。

  『 山辺にゴミするなよ GOGO!山辺にゴミするなよ GOGO!
      山辺に 山辺に 山辺に 山辺に ゴーミするなーよ GOGO! 』

って聞こえたけど、この歌詞であってるかは知らん。でもこの歌が気に入ったんで、この旅のテーマソングに決定!
戦国気分を味わってから、ちょっと戻って二見浦の海岸沿いを通って夫婦岩までやってきた。名前の通り岩どうしが綱で結ばれている。参拝して地図を見てたら、タクシー運ちゃんが声をかけてきた。息子がフレッシュネスバーガーを東京でやっているってうれしそうに話してくれた。運ちゃんにさよならして鳥羽に向かった。結構、坂があったりしながら、途中でアシカみたいなショーを軽く見てから、鳥羽に到着。とにかく向かい風が強くて、自転車なのに時速3.6kmの表示見たときには参った。
次は海沿いに行って灯台でも見てこようって思ってパールロード(有料道路)のほうに進んでから国道に下りた。地図に弁天崎灯台って書いてあってそこに向かったけど、たどり着いたその灯台がそれかは自信がない。でも、がけみたいなとこ行ったりゴツゴツなとこ通って、強風に負けんようにしてやっとたどり着けた。自己満足。
この後、少し小雨だった雨が突然、大雨に変わった。仕方なく100円カッパを装着。が、そのズボンのほうが破れていたので上だけ装着。あっというまにビショ濡れになってしまって、カッパは役に立たなかった。そして知らないうちに国道でなくて、パールロードを走っている事に気付いた。向かいからパトカーがやってきた。自転車は通行禁止なんで怒られると思ったけど、無視。そのままなんとか国崎まで来て、国道に戻ることができた。そこの鎧崎灯台をカメラにおさめようと、暴風雨の中、海の中の1本道を通って、やっとの思いで撮影成功。こんなことして何の意味があるんだろう?
もう体が凍えてきたし、屋根のあるところで休憩しようと思っても、そんな場所はなかなか見つけられず、先に進み相差までやってきたところで屋根のついた自動販売機のとこの椅子に座れた。周りには旅館が見えるけどあとは山しかない。全身びしょ濡れで、Tシャツとかを代えたけど、ズボンがこれ1着だけなんで水をしぼってまた履いた。雨は止む気配がなく夜が近づいてもっと寒くなってきた。温かい缶ジュースで体を暖めてもすぐにぬるくなってまう。寒さで硬直したまま椅子に座ってたら、気温も体温も下がり、次第に眠くなってきた。
このまま死ぬんだろうなぁ。

それから1時間ぐらい缶ジュースをカイロにしながら、椅子で硬直していた。ようやく止みかけたので今しかないと思って、カチカチになった体を動かし始めた。少し進んだ所に商店があったので、道を聞いて松尾ってところに出ることにした。坂が多い中、テーマ曲をくり返し歌って、光もない山道を抜けようやく松尾に到着。すぐそこのコンビニに入って、服を乾かした。コンビニのありがたさがよく分かった。その後、また街灯もない道を南下して磯部町まできて、地図に載ってた道の駅まで来た。
今日はここでwebの更新をして芝生の上で寝た。

今日 117km 合計 1297km

レーサーを抜くぞ
レーサーを抜くぞ
赤福を作る女職人達
赤福職人
戦国時代村
戦国時代村
鎧崎灯台
鎧崎灯台

前の日← 日付選択に戻る →次の日

表紙に戻る