旅日記

2002年4月21日(日) ダメ人間炸裂!

昨日は雨が降るということで、屋根がある寝床を探して歩道橋の下で寝ることにした。なめくじに苦戦したけど朝7時頃起きて、雨がほとんど降ってなくてうれしかった。80%の降水確率だったのに。
さっそくスタートして数十メートルで海南市にさよならをして和歌山市へ。そしてすぐに紀三井寺に着いた。朝っぱらから100段以上の階段は辛かった。那智の一番札所では納経帖を買った時に納経印の料金が含まれてることを知らずに、今日、納経印を押してもらうたびに300円かかることを知った。全部行ったら1万円くらいになってしまう。でも今やらないと、一生のうちでできるかどうか分からないしなぁ。全部参拝して、仏の心に近づきたい。お参りをして、印も押してもらったら、雨が強く降ってきた。やっぱり今日は雨か。
しょうがないでカッパを着て、かごにカバーをしたりして雨対策をして走り出す。約1分後に雨は止む。そんなもんやな。しばらくして和歌山県庁通過した後に和歌山城を訪れた。なんて立派な石垣。この旅で見た城の中では1番頑丈そう。天守閣を眺めて、城を後にした。
それからは24号線を東へと進む。100円ショップに寄ったりしながら粉河寺に到着。周りはのどかな感じやったけど寺に入ると参拝者でいっぱいで納経印をもらうのにすごく時間がかかった。 とても大きなお寺で、桃山時代の石の庭など豪華やった。
さらに東へと進み、川にたくさんの鯉のぼりが風で泳いでいて、もうそんな時期かぁと思った。
それから右折して480号に突入。看板には「高野山25km」。こりゃあ大変。でもいい修行と思って進んだ。 坂も緩かったり、急やったり、とても長い道のり。みじめな自販機を通過、しばらくしてから霧の幻想的な空間が続き、最後の5kmは 何も見えないくらいの霧と雨。極めつけは残り1kmでパンクっぽい感触。こんなに頑張って坂登ってきたら、帰りは楽しい下りのはずなのに。カッパを着て金剛峯寺を散策して、憂鬱に坂を下る。パンクの穴が小さいみたいで、まだ半分位は空気が残っていた。タイヤにやさしい走りをすればなんとか橋本市までもつかもしれんって思って出発。初めの2kmくらいで空気はなくなった。今回は修理する道具も、空気入れもあるけれど、人も何もない山道で雨の中で修理する場所もなくひいて下りていった。国道371号から下りて行ったけど、国道とは思えんような適当な道路でほぼ車1台通る幅しかない。そのせいか車もほとんど通らない。20kmの下りはクソ長くて、「なんでパンクするんよ」「なんで雨なんよ」「なんで上り坂があるんよ」とかばっかり考えているうちに頭がおかしくなって、山中絶叫し、勢いをつけて自転車だけをを山の中へ突入させてみた。5mくらい先でガッシャーンって倒れる。もとに戻す。
せっかく巡礼をして、そういう考え方をしない人間になろうとしているのに。まだまだ修行が足りない。
やっと橋本市に着いたころ雨も上がった。コンビニの横のスペースを借りてパンク修理。実家にいたころは自分で直したけど、東京にきてからは1回も修理したことなかった。さほど難しい作業でもないんで30分位で完了した。今日はあんまり進めなかったけど、目標は『毎日100km以上進む』を目差して頑張るぞ。

今日 106km 合計 1868km

和歌山城
和歌山城
粉河寺の納経印
粉河寺の納経印
今日の自分
今日の自分
金剛峯寺
金剛峯寺

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