旅日記

2002年6月21日(金) 理想的な旅の日

昨日は雨の中、屋根があるバス停で寝ようと思ってバス路線に沿って北上してたけど、標識がぽつんと置いてあるバス停しかなくて10km以上進んで、睡魔も襲ってきたので適当に店の軒下に寝た。
朝5時過ぎに起きて、寝た所が何かの店が閉店した跡だったことが分かった。雨も止んで、喜んで出発。ひたすら北に進んで、日本三名滝袋田の滝にやってきた。トンネルを抜けるとまだ9時だというのに、たくさんの観光客がいた。そしてみんな、滝の絵をスケッチしていて、それくらい迫力があって美しい滝だった。別名「四度の滝」といって4本の滝からできている。観滝所の壁には、昔ここをおとずれた徳川斉昭らの句が書いてあって、同じ風景を見ているんだなぁと思うとうれしかった。滝を去って、今度は南に進んで水府村に入った。そこからの下り坂で、多分この旅の最高速度65kmをマーク。ママチャリでこのスピードは恐かったので50km位まで落として進んだ。そして神竜大吊橋という、吊橋としては日本一の長さの橋を見た。ここからちょっと戻って、太平洋に出る予定だったけど坂を上がるのがだるいので、もうちょっと南に進んでそば街道(この辺りはそばの産地みたい)をぬけたところの店で、けんちんそば600円を食った。そばはうまい。
そばを食べたら眠たくなってきて、トンネルを抜けたバス停で1時間くらい昼寝をして、日立市街に入ってやっと海岸の辺りまでやってきた。そこからは工事で大渋滞している車が並ぶ6号線をすいすいと進んで、いつも抜かれるばっかりの車を抜いて気持ち良かった。北茨城市まできて、五浦海岸に行ってみた。大津岬灯台を過ぎて、海岸の辺りで景色を見るため下まで降りたら、六角堂まで見えて素晴らしい景色だった。波が押し寄せてきて膝下はずくずくに濡れてしまった。戻ってきて黄門の井戸っていう水で喉を潤した。
そこからトンネルを抜けると福島県に入った。湯本温泉というのがあるみたいで、自宅からまだ風呂に入ってないので入浴することにした。「さはこの湯220円安い!)という所へ行くと、なんと立派な建物だろうか。硫黄の匂いが強くて温泉に来たなぁという実感が沸いてくる。早速汚い体を洗った。は若干狭いけど、木造の奇麗な内装も気持ちよかった。さっぱりしていわき市街まできて今日もおしまい。
ちょっと飽きてきた旅(贅沢な悩み)も素晴らしい景色なんか見たりすると、来てよかったと思う。それだけに、昨日の黄門様みたいに観忘れたりするとやっぱり悔いが残る。今日みたいな旅路を心掛けたい。

今日 169km 合計 11471km

袋田の滝
袋田の滝
神竜大吊橋
神竜大吊橋
けんちんそば
けんちんそば
さはこの湯
さはこの湯

前の日← 日付選択に戻る →次の日

表紙に戻る